2024/01/05 15:00

ダウンジャンバーは、寒い冬の外気から私たちの体を守ってくれる大事なアイテムです。

しかし使用頻度が高いため、穴が開いてしまうことがありますので、応急処置とお直しをご紹介します。

ダウンジャンバーに穴が開く訳
・挟み込み
・引っ掛け
・焦げ
・シミ汚れが付いて生地が弱くなった
などが挙げられます。
ダウンジャンバーの中身
・水鳥の胸の毛を指す「ダウン」
・水鳥の硬い軸がある羽を指す「フェザー」
ダウンジャンバーに穴が開くと、軽いダウンが飛び出してきます。

ダウンジャンバーの構造
表地と裏地の間に直接水鳥の羽を入れてある商品と、表地と裏地の間に水鳥の羽を入れる袋(ダウンパック)
を作って羽を入れる商品があります。それぞれに利点があります。

ダウンジャケットに穴が開いてしまったら注意すること
・着用を控えましょう。
・ボンドやコーキング材での接着はお勧めできません。
・縫い知事も控えましょう。
・穴が開いたら、貼り付けの生地や剝がしやすいマスキングテープで羽が出てこないようにしましょう。

お直しについて
穴のでき方や大きさで修理の方法が変わりますので、ご相談ください。
穴が開いても諦めず、お直しして寒い冬を快適に乗り切っていきましょう。